ニキビ 薬 塗る

皮膚を柔らかくし皮膚の再生を促進する効果のある外用薬

ニキビの表面は角化し、皮膚が硬くなります。その表面を柔らかくすることで初期のニキビや膨らんだニキビにも効果のあるものと、ケミカルピーリングと言われる皮膚の表面を薄くする事で新しい皮膚を再生させるものがあります。薬にこだわらなくても化粧品の中には皮膚を柔らかくする効果のある化粧品や、ピーリング効果のある化粧品がありますので、毎日使用する化粧品でのニキビのケアができます。皮膚の再生を促進するだけでなく、炎症も静める効果があります。頻度が高い化粧品ですので、含有物も穏やかで、専門職ではない人にも簡単に扱えるように製造されています。初期のニキビには化粧品で対応する事で効果が期待されます。
病院で処方された外用薬は医師による説明を聞かないと皮膚を傷つけ、さらに悪化させることがあります。ケミカルピーリングはいつまでも液を皮膚の表面につけてパックのように使用すると、皮膚が薄くなったり傷ついてしまい、皮膚が敏感になり紫外線の影響を受けやすくなります。ニキビの部分の炎症がさらに悪化し、赤みが増してしまいます。医師の説明通りの使用法を守り、外部からの刺激もなるべく避けるように日常の生活も注意が必要です。

皮膚の炎症や変性が進行してしまった場合の外用薬

ニキビの部分の皮膚が赤みが増し、膨らんでしまったものに対してはさらに効果の高い薬剤が使用されます。効果が高くなると同時に副作用も強くなります。膨らんだり、膿を持ってしまい赤みもあるニキビには抗菌剤が使用されます。同時に皮膚を柔らかくしたりピーリング効果のある薬も使用します。抗菌剤を塗る事で皮膚表面からの細菌の侵入を防ぎます。同時に原因菌であるアクネ菌の繁殖も防ぎます。さらに症状がひどくなり、皮膚が硬くなったり、ケロイドになった場合は、ステロイド剤が使用されます。このステロイド剤はニキビの部分に注射をしますので、塗るものではありません。ケロイドのように皮膚が変性してしまった場合は手術の対象になります。
このように、ニキビは少し膨らんだ皮膚の病気と軽く考えていると、重症になった場合に元の皮膚に戻ることができない、あるいは元に戻るのに長期間かかり精神的にも自信を失い、外出する事を恐れてしまい避けるようになったりと、今までの生活とは違ったライフスタイルになってしまう可能性があります。初期の化粧品で対応できる炎症が少ない状態で症状を抑えることが大切ですが、一旦症状が出てしまった場合は皮膚科で診察を受け、医師の処方通りの治療を行うことが必要です。